歯科用CTについて
世の中では3Dがはやっていて3次元が当たり前になってきました。
医療でも、頭の病気には、CTかMRIを撮影して検査するのが一般的ですし、今ではマルチスライスCTも話題になっています。
しかし、歯科では保険が効かないこともあり、CTはまだまだ普及しておらず、情報量の少ない2次元の画像診断が行なわれることがほとんどです。
しかし歯や口腔の大切さを考えると、3次元であらゆる角度から精密に検査することが必要です。特に何歯も補綴する大きなケースでは、治療期間も長く、治療費も高額になるため、きちんと精査しておきたいところです。そのため、当院ではフランス製のトロフィーパンプラスという歯科用CT装置を小田原市内で初めて導入しました。
この装置は、平成22年7月現在では、世界で一番細かく見ることが出来、被爆量は医科用CT装置の約20分の1です。
歯科用CT装置を用いて、3次元でしっかりと診断し、患者様の健康に貢献していきたいと考えています。
歯科用CTの3Dデータを元に、安全で成功率の高い治療が可能になりました。
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